先日、ピジョンハーツの運営する認可園でピジョンと金沢美術工芸大学様の産学企画“赤ちゃんが本能的に反応するグラフィックとは?”のモニターが実施されました。
学生さんの制作した5枚の絵を、1歳児クラスの子どもたちがそれぞれ好きなものを選ぶ、というシンプルなものなのですが、思ったよりもはじめは難しく、園長とクラスのスタッフがあの手この手で子どもたちに声がけをしてくれて、はじめは少し遠慮がちだった子どもたちも、少しずつ「これ!」と好きな絵をゆびさしてくれるようになり、無事に貴重なデータがとることができました。
ありがとうございました!
一般的に赤ちゃんは生まれたときには白黒がぼんやりと見える程度ですが、4ヶ月頃から少しずつ色の識別ができるようになり、6ヶ月ごろにはほぼすべての色を識別し、立体感などもわかるようになってくると言われています。
また、それぞれの発達にもよりますが、大人と同じように視覚からものが認識できるようになるのは6歳ごろといいます。
よって視野も大人に比べると未発達でかなり狭いため、足元や左右が見えづらく周りの大人たちが注意してみてあげる必要があります。
それでも、子どもたちの目はいつも澄んでいて、新しいものや人との出会いを常に探しているように思います。
あっという間に移動してしまったり、常に身体を動かしているのは新しいものを探し、大人が見過ごしてしまうようなきれいな景色や季節の移り変わりを感じているのかもしれません。
今日は子どもたちの目には何が映っているのでしょう。
甘い香りを放つ金木犀のオレンジの花や少し涼しくなって秋の気配を感じる風景でしょうか。
それとも大好きな先生やお友達の顔でしょうか。
美しいものがたくさん映っていてほしい、そう思いながら、怪我がないように園のスタッフは今日も元気な子どもたちを見守っています。
👶今回の取り組みについてのピジョン株式会社のニュースページをご覧ください👶
👧ピジョンハーツの認可保育園のページはこちら👦
🏫ピジョンハーツの認可・認証保育園一覧はこちら🏫