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想いを込めて

年賀状シーズンが過ぎたこともあり、園やスタッフ、各拠点から書き損じのハガキや切手が集まってきましたので、それぞれの想いを込めて世界の子どもにワクチンを日本委員会様へ送付をさせていただきました。

今回は使用済み切手が540g、はがき10枚、未使用切手が1,210円分、交通系カードが1枚です。

使いかけのテレホンカードなども支援の対象となります。

先日はJCV様の30周年イベントにも参加させていただきましたが、昨年も多くの途上国の子どもたちにワクチンが届いたとの嬉しいご報告を受けました。

継続をしていくことが一人でも多くの子どもたちの笑顔につながることと、引き続き本活動を行っていきたいと思います。

今日は昨日の雪が残る寒い日になりましたが、子どもたちは園庭の雪でどんな遊びをしたのでしょうか。

初めて雪に触る子もいたかもしれません。

何気ない1日が子どもたちの大事な1日になるように、今日もスタッフは子どもたちのそばで見守っています。

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使用済み切手を送付しました

7月までに届いた使用済み切手を「世界の子どもワクチンを 日本委員会」様に送付いたしました。

スマホの普及により、手紙をやり取りする機会が減り、最近は切手を貼った郵便物がめっきり減りましたが、消印を見るとかなり古いものも多く、今まで取っておいた手紙も役に立てることがあれば・・・とこの機会に処分されたのだと想像します。

今年になって海外への渡航がしやすくなったこともあり、今年はJCV様も支援先に訪問されたと伺いました。

私たちが送った切手がワクチンに変わり、4,000キロ級の山々を超えて、支援者の手で直接子どもたちのところに届けられたと聞いています。

世界の子どもたちに健康と笑顔を。

心から願いつつ、引き続き活動を行ってまいります。

救命技能講習

少し前になりますが、ピジョングループで救命技能講習が実施されました。

消防署の方を講師に迎え、主には会議室での座学とAEDを使用したシュミレーションです。

緊急の事態に遭遇した場合、適切な応急手当を行うためには、日頃から応急手当に関する知識と技術を学び、身に付けておく必要があります。

また、企業としても1人でも多くの社員が応急手当をできるようにしておくことが大切です。

その応急手当を誰でも行うことができるのがAEDです。

最近ではいたるところにAEDの設置を見ることが多くなり、身近なものと感じていましたが、実際にスイッチを入れて音声ガイドがはじまると、訓練であるとわかっていてもかなり慌ててしまいました。

昨今、119番に通報して救急車の到着までは全国平均で約9.4分(※)ほどかかるそうです。

※総務省公表「令和4年版 救急・救助の現況」より

交通量の多い都心ではもっと時間がかかる可能性があります。

また、心肺停止の場合、毎分救命率は7~10パーセント低下するとのこと。

そう考えると救急車の到着を待っていては救える命も救えないことがあるかもしれません。

つまり、病院搬送後に高度な医療技術を受けられるとしても、偶然居合わせたのかもしれないバイスタンダーの胸骨圧迫とAEDの使用が有効ということになります。

まずは他人事ではないと、私たち一人一人が自覚しなければなりません。

今回は本社ビルの中での防火管理者が対象の講習でしたが、ピジョンハーツでは職員研修の中で救命救急技能の研修を実施しています。

コロナ禍で対面の研修がここ数年はかないませんでしたが、改めての必要性を感じました。

事故がないことが一番ですが、未来を担う子どもたちの命を守るのが私たちの仕事です。

万が一の際に迷わず対応できるように備えていかなければと思います。

ゴミのない街を目指して

ピジョンハーツが参画している中央区のまちかどクリーンデーは、毎年5/30(ゴミゼロ)の日に近い日曜日に区内一斉清掃を実施しています。

今年は5/29に実施されるのですが、参加が難しいため少し早めのクリーンデーを毎月行っている10日のボランティア清掃の時間を少し延ばして本日実施しました。

社屋の前で各自解散をしてそれぞれ清掃活動を始めるのですが、近隣の企業様も定期的に清掃をされているので自然に清掃の範囲が広くなり、声をかけていただいたり、ご挨拶をすることもしばしば。

今朝は堀留町の企業様とお会いしました。

ゴミのない街づくりはもちろんですが、地域での小さなコミュニケーションが生まれるのも参加の醍醐味です。

そろそろ、紫陽花の蕾が目立つようになってきました。暦上では6/11が梅雨入りとされていますので、

来月のお天気を祈りつつ・・・引き続き活動を行ってまいります。

子どもの目線

先日4月度の清掃ボランティアを実施しました。今月は社長もメンバーです。

清掃中、ずっと下をみてごみを拾っていると、ふとこれが子どもたちに見えている景色なのかな?と思うことがあります。

それぞれの発達にもよりますが、平均的な3歳の子どもの身長が90センチくらいとすると、大人が腰を折ってかがんでいるのと同じくらいでしょうか。

そこには、少し前とは違う種類の花が咲いていたり、

猪の鼻からみずがぽたぽた落ちる様子が見えたりと、普段気付かない発見があります。

保育でいう「子どもの目線」は一般的に子どもに寄り添い、子どもの気持ちになってというところを指しますが、実際の子どもの目線の高さから周りを見ることで、季節を感じたり、いつもとは違う景色を見ることができるのだと実感しました。

子どもの目の高さに見える景色が美しくあるように、今後も活動を継続していきたいと思います。

まちかどクリーンデーを実施しました

ピジョンハーツではボランティア活動の一環として、中央区が実施する「まちかどクリーンデー」に参加しています。

まちかどクリーンデーは中央区で実施している家庭や事業所などで自主的な清掃活動の輪を広げ、清潔で快適なまちづくりを実現するために清掃活動の促進を図るものです。

当社では昨年からこの活動に事業者登録を行い、月に一度就業前の時間を利用したボランティア活動と位置づけ、社内で募集を行い有志を募って実施をしています。

本日は3月のクリーンデー実施日でした。

         お天気もよくお掃除日和でした。

普段から、ビルの清掃会社の方や近隣でお掃除をしていただいている方も多くいらっしゃるので目立つものはありませんが、よく見ると植え込みなどにはゴミが隠れていたり・・特にたばこの吸い殻は目立ちます。

短い時間ですが、今日も多くのごみを回収しました。

参加した社員からは「不思議と、この活動を始めてから活動がない日もゴミが落ちていると気になるようになった。」とか、「近所の方に声をかけていただいた。」、「1日の始まりに掃除を実施したことで気持ちよく1日をスタートすることができた。」などという感想が増えてきました。

環境の整備だけではなく、意識の向上も図れるようになってきたようです。

近隣に認可園や小学校があり子どもたちがたくさん行き交う通りです。

いつもきれいで気持ちよく歩くことができる環境作りのお手伝いが出来たら・・・と思っています。

ピジョンフラワーロードの花苗植替ボランティアに参加しました

12/7にピジョンで行っている「企業主導型ボランティア」のひとつ、中央区が管理する「花咲く街角花壇」の花苗植替のボランティアにピジョンハーツも参加しました。

この活動は本社ビル近隣の該当エリアをピジョン株式会社が『ピジョンフラワーロード』として管理・整備をしているなかで数カ月に1度植替えをする活動です。

今回は葉牡丹とパンジーを植えました。

葉牡丹の花言葉のひとつは「愛を包む」。

社是に「愛を生むは愛のみ」を掲げるピジョングループにぴったりのお花です。

ピジョンフラワーロードの目的は、地域住民の方や親子連れの方がお散歩される際や中央区在勤の方が通勤される際に、ホッと一息つけるような憩いの場所を整備することによって、地域コミュニティから愛される良き企業市民の姿を体現することを目指しています。

作業中も近隣の方が「ありがとう」「おつかれさま」と声をかけてくれたり、普段業務ではなかなか一緒にならない方々と和気あいあいと話をしながら作業をしたりしているうちに、あっという間に植替えが完成しました。

小さなコミュニケーションもこの可愛らしいお花たちのようにいつか満開になりますように。

世界の子どもにワクチンを日本委員会様がご来社されました

チャリティーキャンペーンの報告を兼ねて世界の子どもにワクチンを日本委員会様がご来社され、感謝状をいただきました。

         事務局様より永井社長へ

社内だけではなく全ての施設とピジョンハーツで働く全てのスタッフ一丸となって始めた、SDGsの小さな第1歩でもあった活動のきっかけを頂いたJCV様にインタビューをさせていただきました。

たくさんのお話を頂いた中から、印象に残ったお話をご紹介させていただきます。

ピジョンハーツ(以下PH):何か社会貢献ができればと思う中で、私たちは「子ども」というキーワードを切り口に色々な団体様の活動を調べる中で、JCV様の活動に共感させていただいて微力ながら支援ができればと思い今日に至ります。

率直にJCV様が支援国にワクチンを届けるという活動を始めたきっかけはどのようなことだったのでしょうか。

JCV様(以下JCV):きっかけは代表の細川が1993年11月にあった「子どもワクチン世界会議」に出席した際に、先進国が開発途上国の子どもたちのためにワクチンを供給しなければいけないという「京都宣言」が採択された際、その場で手を挙げ1994年の1月に立ち上げたのが始まりです。

細川本人が1942年の生まれで太平洋戦争とその敗戦を経験しているのですが、当時アメリカがミルクや米などの食料、そしてワクチンを支援してくれたことで命をもらったと感謝の想いをもって生きてきたと聞いています。そのおかげで日本が発展し、多くの子どもたちがその発展を担うことができたということで恩返しがしたい、そういう想いがあったそうです。また、支援するというとどうしても上からの視点になりがちですが、細川はこれを「ありがとうのキャッチボール」とし、助けてもらったお返しをまたどこかへの支援につなげられればと。我々もそういう想いをもって活動をしています。

PH:「ありがとうのキャッチボール」ってすごく素敵な言葉ですね。そのキャッチボールがずっと続いていったら素晴らしいですね。

また、JCV様で働いている方はどんな方が多くいらっしゃるのでしょうか。弊社はやはり子育て支援の会社ですのでほとんどが「子ども」に色々な形で寄り添いたいという想いの者が多いように思っています。

JCV:「子ども」というのは私たちもキーワードになっていると思います。自分に置き換えると社会貢献、自分に何ができるのか・・ということを考えたときに「最も幸福量が多い仕事」ではないかなと思い、縁あって働いています。日本では20円あっても何もできませんが、途上国へのワクチンの支援ならそれがかないます。また、その子どもたちの姿を目の当たりにできることもやりがいになっています。

PH:これからも微力ではありますが、一緒に活動させていただければと思っています。本日はありがとうございました。

このほかにもたくさんの国における貴重な活動の話をいただきました。様々な支援の形がありますが、私たちも最も子どもの近くにいる者として、これからも活動をしていきたいと思っています。