
東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本) 厚生部 課長 中俣博文様
【ご利用保育形態】 ・事業所内保育所 ・病院内保育所
■企業内保育所・病院内保育所導入のきっかけは何でしょうか?
女性が多く活躍している弊社では、特に近年、責任ある仕事を任される立場にある育児中の女性社員が増えています。これまでも育児中の社員の就労支援や、「ワークライフバランス」の向上などを目的とした取り組みを行ってきましたが(*)、育児休職からの復帰支援や優秀な人材の確保のため、さらなる対応として事業所内保育所の必要性を感じるようになりました。そこで2010年2月以降、順次、事業所内保育所(新宿、仙台)および病院内保育所(JR東京総合病院・新宿)の3箇所(愛称「ぽっぽランド」)を新たに開設することにしたのです。
*育児支援金の給付、ベビーシッター券の配布、さらには支援対象となる育児支援施設・サービスの拡充等、多角的に取り組んでいます。
*「次世代の育成支援に積極的に取り組む企業」として「次世代認定マーク(愛称:くるみん)」を取得するなど、これまで社員の仕事と育児の両立支援などにも積極的に取り組んできました。対外的にも、首都圏を中心とした沿線に駅型保育園を整備(2010年4月1日時点で34箇所)し、「仕事」と「子育て」の両立を応援しております。
■ピジョンハーツのサービスを導入した決め手は何ですか?
JR東日本の直営医療機関(新宿・仙台)に勤務する看護師等の医療職は、以前から女性社員の比率が高い傾向にありましたが、現在では、運転士や車掌のほかメンテナンス職にも女性社員が増えています。これらの職種には夜勤など不規則勤務があるため、どんな勤務形態にも対応可能な24時間保育が必要です。
そんな中、ピジョンハーツさんは「病院内保育所での24時間保育」と「事業所内保育所での保育」の両方のノウハウがあり、また、全国200箇所での保育実績があることに着目しました。東京と仙台で同一水準の保育内容が得られること、そして、会社内で保育所を初めて立ち上げるに当たり、必要な設備の整備や行政の補助金対応など、きめ細かいアドバイスを受けられる点も魅力でした。
■実際に利用されて、いかがでしたか?

続けて保育所を3箇所立ち上げるに当たり、スタッフの皆さまには親身に対応いただき、スムーズな開業にこぎつけることができました。
新宿駅は日本の駅の中で最も乗降が多く、通勤時間帯に子どもを連れてくることになるため心配しましたが、お子さんも毎日楽しそうに充実した保育を受けており、社員の方も安心して利用されているようです。
今回サービスを開始するにあたり、勤務箇所まで子連れ通勤となることに配慮し、保育所でおむつとミルクを用意すること、そして保育所内で洗濯する環境を整えることで、利用者の通勤時の荷物を減らしたいと考えました。そうした弊社の思いを相談したところ、対応いただけることになったことも、事業所内保育所開設の意義が高まったと考えています。
■実際ご利用いただいている社員の皆さまからはどのような声がありましたか?
当初、お子さんが認可保育園に入れずに待機児童となり、育児休業期間も過ぎようとしていた社員がおりました。「会社を辞めるしかない…」と残念に思っていたようですが、事業所内保育所ができ、現在は元気に仕事を続けることができています。また、保育所の利用を機に育児休職からの復帰が早まったとの声もありました。現在妊娠中の社員からも、復帰の際はぜひ事業所内保育所を利用したいという声があがっております。
事業所内保育所は優秀な社員の雇用を続ける面で、そして彼女たちのモチベーションの向上のためにも、大変有効なサービスの導入だったと思っております。
■今後ピジョンハーツに期待することは?

弊社は「安全」と「安心」を、会社の根底を成す非常に重要なものとして考えており、それは弊社のあらゆる部分に通じる精神でもあります。事業所内保育所についても「安全」と「安心」であることを強く期待しています。
同時に、私どもスタッフや現場もレベルアップしていくことが大切だと思います。これからもよりよい保育所づくりにご協力をよろしくお願いします。
